廃棄物インスペクター制度とは

一般社団法人環境適正推進協会が推進団体となり、環境に対する高い意識を持ち、廃棄物処理の適正化を図るという理念の元に、平成26年に開始した制度です。

所定の基準を満たす研修の受講修了(試験合格を含む)した方を当協会では、認定登録インスペクターとして公表させていただきます。

それらの方々が、それぞれの職場等でご活躍されることにより廃棄物の処理が、日本国内で適正に行われる、その社会の実現に向けて貢献をして参ります。

廃棄物インスペクターが求められる時代・法的背景

時代背景

ものづくり企業はもちろんのこと、製造・加工・流通など、あらゆる企業は、その事業活動に伴って排出される廃棄物について適正に処理再生する責務 があります。わが国においては廃棄物処理法(廃棄物の処理及び清掃に関する法律)に則り、排出する企業は廃棄物の排出事業者として、廃棄物の処理の始まり から終わりまで、監督管理する注意義務が課されています。

 

法的背景

平成22年度の法改正において、「排出事業者責務」の強化が全面に打ち出され、違反する事業者が社名公表や直罰を適用される事態となっています。法令遵守(コンプライアンス)の観点において該当部署の人材教育として必須なものといえます。

 

廃棄物インスペクター資格登録制度

人材育成の狙い

企業が廃棄物に目を向けて、その適正処理や再資源化を仕組み(PDCAサイクル)の中に取り入れ、廃棄物をコスト(原価負担)からベネフィット(便益)に切り替えていくことが、企業の存続・発展そして循環型社会構築・維持のために必要です。

20149月に、一般社団法人環境適正推進協会が認定資格制度としてスタートした廃棄物インスペクター®資格認定制度は、このような時代背景と企業側のニーズを受けて、産業廃棄物の管理実務についての勘所を俯瞰的に理解し、実務に応用できる人材育成を目指すものです。


 

登録要件

・当協会が認定したコースを合格修了し、且つ下記のいずれか二つを満たすことが必要

1、環境関連事業就業3年以上の実務経験者、若しくは事業経営者の推薦

2、環境関連事業経営者

3、弁護士、行政書士、環境プランナー有資格者

4、その他、一般社団法人環境適正推進協会が有資格者同等と認める者


資格取得後

・資格有効期限  登録日より3年間

・再登録

・登録料         5,000円(税別)

・講習受講(再登録までに最低1回受講・環適協勉強会)

3年間有効


廃棄物インスペクター資格を取得して「わかること」・「できること」

・廃棄物処理再生と資源循環に関する法律の調べ方がわかる。

・企業の廃棄物処理再生の業務フローに際しての管理ポイントがわかる。

・企業の廃棄物処理再生の委託業務に際しての業者選定の基準点がわかる。

・法令遵守の視点で企業の廃棄物処理再生の業務フローを確認できる。

・企業の廃棄物処理再生の委託業務に際して報告書の作成ができる。

・委託先において関係の法令条例で求められる現地確認の要件を解説できる。

・マニフェスト、委託契約書を理解し正しく運用できる。


さらに「学び」を深めるために

法律・社会情勢は常に変化していきます。

進化に対応できる継続性が重要です。

 

一般社団法人環境適正推進協会主催勉強会への出席

・廃棄物処理法改正や廃棄物業界の最新トレンドを各界エキスパートの講義により学ぶ事ができる

・環適協会員の様々な環境関連企業スタッフと情報交換ができる。「生の現場の声」を知る機会にあふれている


ゼネラルインスペクターと同行し現地確認実習

・経験豊富なゼネラルインスペクターと同行することにより、現実に即した監察能力が身に付く

・実地体験により現地確認の「勘どころ」がわかる


研修機関の認定について

 「廃棄物インスペクター研修機関及び研修コースに関する基準」に基づいて当協会が研修機関を認定しております。

現在の研修機関は下記の通りです。

 


・株式会社テクノファ

廃棄物インスペクター研修機関及び研修コースに関する基準ver1.pdf
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処理業者、排出事業者、各種士業、環境コンサルタントの方々にお勧めします  

環境関連実務を多角的に捉え運用できる実務スキルが身に付きます


 ・委託契約書締結

・マニフェスト作成・運用

・廃棄物処理法概要

・環境業界の現状把握

現在の認定研修機関講師のご紹介

平田耕一氏

 

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